Kyoto 一晴画廊 ICHIHARU GALLERY Blog

京都・御所南 一晴画廊(企画) 展覧会、国内外で活躍するアーティストの作品情報などをお届けしています。 〒604−0951京都市中京区晴明町660(二条通り富小路西入る南側) 075−212−3484 080-5714-3753   info@ichiharugallery.com   http://ichiharugallery.com

オーナーからのご挨拶を掲載します/「日本画家木島櫻谷 夭折の弟 木島桃村展」


会場に展示してあります、わたくし一晴画廊のオーナー宮毬紗からのご挨拶を掲載いたします。


 

 

ごあいさつ

 

 木島温夫様から「木島桃村の展覧会をしたいのですが」とお話をいただいたのは、今年の1月末、まだ開廊したばかりの頃でした。木島家とは、私の曾祖父の妹・はなが、桃村の兄・嘉一朗に嫁いだ縁があります。ですので、この家にも櫻谷の作品がよく飾ってあり、「櫻谷さんの絵」と親しみを込めて呼んでいました。

 展覧会開催が決まってからは、感謝とともに、大きな責任も感じました。「博物館ではない画廊で何をすればいいのか」「学芸員ではなく、これまで日本画家として活動してきた私に何ができるのだろうか」。考え抜いた日々でした。23歳の若さにして筆を置かざるを得なかった桃村のことを思うと胸が詰まりました。今できる限りのことをしたい。切に願いました。いつしか桃村さんの大ファンになっていました。

 今回の展覧会を開催するにあたり、多くの方のお力添えがありました。出品作の選定の日、残り10分というところで、奇跡のように素晴らしい雉の写生を発見して下さった日本画家・竹内浩一先生。まるであの世から、木島兄弟が引き寄せてくれたかのような先生方との出会い、惜しみないご協力に、心より感謝申し上げます。

 また、泉屋博古館の実方葉子様との出会いがあったからこそ、より嘉一朗、櫻谷の桃村への思いを表現できる展示となりました。櫻谷文庫様からも、貴重な模写をお貸しいただき、桃村がいかに勤勉に画業へ取り組んでいたかを示すことができました。ありがとうございました。

 最後になりましたが、お忙しいなか御観覧下さった皆様に深く御礼申し上げます。

                                       

             20145月 一晴画廊 宮毬紗(名和野朋子)

日本画家木島櫻谷 夭折の弟 木島桃村展」
一晴画廊
2014年5月3日(土)〜5月25日(日)
12時〜18時(日・祝祭日は17時まで)
毎月曜休廊
〒604-0951京都市中京区晴明町660(二条通富小路西南側)075-212-3484 080-5714-3753 info@ichiharugallery.com http://ichiharugallery.com/

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