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Kyoto 一晴画廊 ICHIHARU GALLERY art director Marisa Miya Blog

京都の御所南の町家で画廊を営む一晴画廊(いちはるがろう・企画)アート・ディレクターでありアーティストの宮毬紗のブログです。展覧会、国内外で活躍するアーティストの作品情報などをお届けしています。 〒604−0951京都市中京区晴明町660(二条通り富小路西入る南側) 075−212−3484 080-5714-3753   info@ichiharugallery.com   http://ichiharugallery.com

第3回 日本画 続「新展」にて

日々のこと

 

先日、45歳までの日本画家を選抜した、第3回目の「続・新展」へ、竹内浩一先生のギャラリートークを聞きに行きました。

昨年個展を開催いただいた、山名しおりさんも出品されていました。

他にも、創画展でご一緒させていただいている作家さんや、初めて拝見する(図録では拝見していましたが)作家さんたちの斬新な絵も展示されており、多いに刺激を受けました。

ギャラリートークは、竹内先生と作家さんとの、双方のお話を伺うことが出来て、大変興味深いものでした。

時代は日本画が「平面」として存在する方向へ進んでいるという意識が、若い人たちの絵やお話から、リアルに感じられました。

私自身も展覧会を企画するときに、これを「平面」と総称するか、「油絵」と「日本画」などに分けるか、頭を悩ますことがあります。

まだ若手作家さんにも、明治時代からの日本画技法の流れを汲む画面作りが多いように思うので、過去の流れに沿った、日本画と呼ぶことに違和感のない絵は、作家さんの希望がない限りは、「平面」と呼ばずに「日本画」と統一しています。

作家さんたちのお話を伺っていて、それぞれの意識が多様化しているように感じました。

終了予定時間を越えた、密度の濃い、大満足のギャラリートークでした。

私も春には創画展、梅雨には日本画家協会展への出品を予定しており、今年も例年通り、日本画の制作にも励みます。

他の作家さんの作品を展示することで、これまで無意識にしていたことを意識化でき、改めて学んだことが多々ありました。

どんな時でも、描き続ける大切さも知りました。

「いつか描く」ではなく「いま描き続ける」。

ギャラリー経営との両立は大変ですが、時間が不足したなかでも、これまでと同じ枚数を描き続ける強さを身につけることができました。

ペースを落とさず、少しでも前の絵よりも成長したものを描けるように、がんばります。